FC2ブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

野菜の栄養素が減っている?

野菜の栄養素が減っている。


農業の

勉強会では良く聞く。


何故野菜の栄養素が
減っているのだろう?


ネット情報によると、
土中のミネラルが
減ってきているから
という方が多い。
私もそう思っていた。


戦前は、
ほぼ有機栽培だった。
化成肥料は作られていたが、
製造コストが高かった。

戦後の復興で、
外貨を稼ぐために工業製品の
製造が盛んになるが、
そこで出る廃棄物が
肥料になるからと、
化成肥料が
安く出回る様になる。


戦後の食糧のない時代に、
大量生産を余儀なくされ、
化成肥料が主の栽培となり、
土中にあったミネラルが
徐々に欠乏していったのだと
想像していた。


良く使われる
ほうれん草の鉄分のデータ

1951年 13mg
2015年  2mg


64年の間で
11mgも減っている。


これだけ見ると、
おお~
こりゃ減っているとなる。


カルシウムを見てみると、

1951年  9mg
2015年 49mg

増えとるやないか!


他の要素も調べてみた。


多くの要素は、
確かに減っている。


1951年と、1954年の
データを見てみると、

鉄は、
3年の間で、9.7mgも
減っている。

カルシウムは、
3年の間で、89mgも
増えている。


ホウレンソウの栄養価推移


1951年から
成分の調査している、
日本食品標準成分表のデータを
信じるしかない。


全ての要素が、
ビタミンCのように、
だんだん落ちていると、
非常にわかりやすい数値として
紹介できる。


種子の専門家に聞いたところ、

「栽培期間の違いだろう!」と

言われた。

かなり権威のある方の回答である。


戦後の時代は、

野菜に旬があったはず。

ホウレンソウが1年中あったとは

思えない。

確かにそのような事も考えられるが、

カルシウムの数値が上がる

説明が出来ない。


考えられる事としては、

・成分の抽出方法の違い

・データの採取時期の違い

・品種の違い

だろうかと思う。


食べて健康になれる野菜を作りたい


どうでも良い話だが、

他の野菜のデータも取り、

原因を探りたいと思う。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

石井 裕二

Author:石井 裕二
農薬・化学肥料を使う農業と
農薬・化学肥料を使わない農業をする
ハイブリッドな考える農家

良い野菜を作るために、
やれることはする。

良い野菜とは、
「美味しい事」
「姿がきれいで新鮮な事」
「安全な事」
「適価な事」
「豊富な栄養素がある事」
(BLOF理論栽培の目指す野菜)

現在、BLOF理論栽培を勉強しつつ、
農事組合法人「戸山の郷 中王」
に勤務する。


・1977年生まれ。広島市在住。
岐阜教育大学付属高校を卒業。

・1996年に陸上自衛隊入隊。
人を助ける仕事をしたいために、
衛生小隊に勤務。

・2008年 
国際緊急援助隊の準備部隊となり、
人を殺す、殺されるという
想定の訓練をする中で、
家庭を持ち、海外に行くことに
拒否感を持つようになる。

・2009年うつ病発症。
1年間休職することとなる。

・2010年、
14年間務めた陸上自衛隊を退職

・2011年、
農事組合法人「戸山の郷 中王」に勤務

いらっしゃいませ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。