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野菜の栄養素は減っている?(野菜・果樹データ比較)

野菜の栄養素は減っている。

文部科学省が出している、
日本標準成分表からデータを
見れば、

一見その通りと思う。


しかし、数値の変動が
おかしいので、
多くの野菜と、
樹物の果樹を調べてみた。


カルシウム

野菜Ca

野菜
1951年~1954年は
含有量は伸びている。
案外数値の変動が大きい
2000年以降は横ばい


果樹Ca

果樹
横ばいが多い
増えているものも、
減っているものもある。


野菜Fe
野菜
多くの野菜は1954年に
一気に落ちる。
それ以降、ほぼ横ばい


果樹Fe

果樹
野菜と同様


ビタミンA

野菜VA

野菜
1963年以降徐々に低下


果樹VA

果樹
1963年以降ほぼ横ばい


ビタミンC

野菜VC

野菜
2000年までに徐々に低下
2000年以降横ばい


果樹VC

果樹

微妙だが、若干増えている。


文部科学省に
問い合わせをしたところ、
過去の農産物とは
比較してほしくないとのこと


理由は、
分析方法の違いや、
予算低下での、
調査方法の変化


確かに、
2015年の成分分析を
個人レベルで出せば、
1検体35万程はかかるはず

お金もかかる事だろう。


今の調査の検体は、
市場に流通したものを、
無作為にとり、
全てを一緒にして調査を
しているはずである。

昔は知らない。


これだけの変移をしている事は
文部科学省は
知っているだろうが、
もともと、学校や病院などでの
給食業務のための資料

現時点の食品の標準数値を
出せばいいだけなので、
それはそれでよい。


ただ、
昔の数値というものは気になる


旬の野菜であれば、
昔の野菜の様に栄養素があると
言われる。


2015年のほうれん草の
データを見てみる。


カルシウム
ほうれん草夏採り:49mg
ほうれん草冬採り:49mg



ほうれん草夏採り:2mg
ほうれん草冬採り:2mg


ビタミンA
ほうれん草夏採り:350μg
ほうれん草冬採り:350μg


ビタミンC
ほうれん草夏採り:20mg
ほうれん草冬採り:60mg


多いのはビタミンCだけ。

ただ、
ビタミンCは
減りやすい要素なので、
収穫してすぐに食べないと、
結局摂取出来ないことになる。


こんなことは、
誰かが調べているだろうと
思っていたら、
吉田企世子先生という方が
面白いことを調べている。


気候、土壌条件、
有機肥料、化成肥料等での
試験栽培をして、
論文を出されている。

マニアックなことを
調べている方が居る。


わしの結論は、まだ出ない。

悶々とする日々が続く。

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プロフィール

石井 裕二

Author:石井 裕二
農薬・化学肥料を使う農業と
農薬・化学肥料を使わない農業をする
ハイブリッドな考える農家

良い野菜を作るために、
やれることはする。

良い野菜とは、
「美味しい事」
「姿がきれいで新鮮な事」
「安全な事」
「適価な事」
「豊富な栄養素がある事」
(BLOF理論栽培の目指す野菜)

現在、BLOF理論栽培を勉強しつつ、
農事組合法人「戸山の郷 中王」
に勤務する。


・1977年生まれ。広島市在住。
岐阜教育大学付属高校を卒業。

・1996年に陸上自衛隊入隊。
人を助ける仕事をしたいために、
衛生小隊に勤務。

・2008年 
国際緊急援助隊の準備部隊となり、
人を殺す、殺されるという
想定の訓練をする中で、
家庭を持ち、海外に行くことに
拒否感を持つようになる。

・2009年うつ病発症。
1年間休職することとなる。

・2010年、
14年間務めた陸上自衛隊を退職

・2011年、
農事組合法人「戸山の郷 中王」に勤務

いらっしゃいませ

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