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稲刈り後の耕運時に思う事

稲刈りが終わると、
1年が終わったような
気になるが、
秋の耕運を
いかに早く行うかが
来年の稲作に生きてくる。


9月に収穫後
すぐに
納豆菌や窒素、
ミネラルを入れて
耕耘した田んぼは、
2か月たてば
稲株は殆ど目立たなくなる。

秋処理あり遠景


秋処理あり近景


今の時期に耕耘した田は、
地温が低いので、
分解できる菌が活躍できる
温度でないために、
分解が遅い。


秋処理なし遠景


秋処理なし近景


収穫後に
土壌診断をして、
肥料を買い
散布して
耕耘するという一連の作業が
難しい。
悩ましい所ではある。


慣行栽培では、
「ミネラルG」という肥料を
散布してから耕運する。

ミネラルG1


ミネラルG2


ミネラル大事よ!


そんな事を思っていたわしだが
これは、農業専用に開発された
訳ではない。


正式名は、
「鉄鋼スラグ」


品質の良い鉄を作るために
高炉や電気炉というものがある

鉄を還元する際に
鉄以外の成分を
取り除くために
石灰石を入れる。


この回収物が、
鉄鋼スラグとして、
肥料となっている。

悪い言い方をすれば、
工業製品の副産物


しかし、
元々は自然物である。


人の手が加わることにより
化学的な組成が変わるかは
わからない。


ただ、農業での肥料は
副産物が多いので、
無駄なく安全に
使用できるものなら、
活用したいとは思う。


本当にこんなものを入れて
効果があるのかと言われれば、
水田に関しては意外とある。


重金属の鉄やマンガンの
ミネラルも出てくる。


山の手入れが出来ていないから

自然由来のミネラルが
徐々に減っていると言われる。


戦後の政策で、
針葉樹に様変わりした。


落葉樹が多いほど
ミネラル豊富な山になる。

山の手入れも含めて、
集落を維持することを
考えた方が良いだろうと思う。


先人の資源の貯金を
使い果たす時が来る前に
手を打たないと、
取り返すには時間がかかる。


そうは言っても、
山も儲けは出ない。

儲けが出ないが
やらないと、
先細る。


7年前に、
農業で生きて行こうと思った。
その時、
山も同時に手入れをしようと
思った。


個人の所有物になっている
場合が多いので、
なかなか
手を入れられる訳でない。

地域に提案して、
全体として動くしかないだろう


やる気があるのか?
わし…
と、問うてみる。


悩ましいことが多い。

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プロフィール

石井 裕二

Author:石井 裕二
農薬・化学肥料を使う農業と
農薬・化学肥料を使わない農業をする
ハイブリッドな考える農家

良い野菜を作るために、
やれることはする。

良い野菜とは、
「美味しい事」
「姿がきれいで新鮮な事」
「安全な事」
「適価な事」
「豊富な栄養素がある事」
(BLOF理論栽培の目指す野菜)

現在、BLOF理論栽培を勉強しつつ、
農事組合法人「戸山の郷 中王」
に勤務する。


・1977年生まれ。広島市在住。
岐阜教育大学付属高校を卒業。

・1996年に陸上自衛隊入隊。
人を助ける仕事をしたいために、
衛生小隊に勤務。

・2008年 
国際緊急援助隊の準備部隊となり、
人を殺す、殺されるという
想定の訓練をする中で、
家庭を持ち、海外に行くことに
拒否感を持つようになる。

・2009年うつ病発症。
1年間休職することとなる。

・2010年、
14年間務めた陸上自衛隊を退職

・2011年、
農事組合法人「戸山の郷 中王」に勤務

いらっしゃいませ

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