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ニンニクの芽の流通量が少ない理由

ニンニクを栽培すると、
ニンニクの芽が出てくる。

時期的には5月
コリコリとして、ニンニク臭がして、
炒め物に入れるととても美味しい。


ただ、このニンニクの芽と言うのは、
出荷するには制約がある。


農薬使用には、
作物・散布時期・濃度と散布量の
決まりがある。

2000倍希釈だけど、
ちょっと濃いめ!で1500倍!
なんてやると、
農薬取締法で処罰の対象になる。


このニンニクの芽というのは、
葉ニンニクの部類に入るが、
葉ニンニクという
マイナー作物の農薬登録が少ない。

農薬の適用作物に、
ニンニクと書いてあるやんと言っても
葉ニンニクやニンニクの芽で
出荷しようとすると、
御用となってしまう。


いつだが、
新聞に載っていたことがあったが、
個人ならまだしも、
農業法人で載ってしまっては、
信頼問題となる。


国産のニンニクの芽の生産量自体も
少ない。


ニンニクを作ろうと思えば、
必ずニンニクの芽は出るのに、
なんで、生産量が少ないのかと言えば、
大産地の青森の品種では、
ニンニクの芽の長さが足りないからだ。

西日本の品種であれば、
ニンニクの芽として出荷できるだろうが
農薬問題で出荷に制約がかかる。


あまり出荷量の無い野菜に対して、
農薬会社もお金を余分に出して
登録作物を増やす必要もない。


最近、ある方に、

葉ニンニクで販売してもらいたいと
相談があった。
農業法人で作るニンニクは、
葉ニンニク用の農薬は使っていないので
出荷はできないとなる。

葉ニンニクもニンニクの芽も
国産での流通量が少ないとしたら、
面白い作物かもしれない。


もう少し作り方に工夫すれば、

大きな面積でも

農薬なしでいけるとおもう。


来年は、少しチャレンジしたいと思う。


現在のニンニク圃場

ニンニク圃場1


ニンニク近写

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プロフィール

石井 裕二

Author:石井 裕二
農薬・化学肥料を使う農業と
農薬・化学肥料を使わない農業をする
ハイブリッドな考える農家

良い野菜を作るために、
やれることはする。

良い野菜とは、
「美味しい事」
「姿がきれいで新鮮な事」
「安全な事」
「適価な事」
「豊富な栄養素がある事」
(BLOF理論栽培の目指す野菜)

現在、BLOF理論栽培を勉強しつつ、
農事組合法人「戸山の郷 中王」
に勤務する。


・1977年生まれ。広島市在住。
岐阜教育大学付属高校を卒業。

・1996年に陸上自衛隊入隊。
人を助ける仕事をしたいために、
衛生小隊に勤務。

・2008年 
国際緊急援助隊の準備部隊となり、
人を殺す、殺されるという
想定の訓練をする中で、
家庭を持ち、海外に行くことに
拒否感を持つようになる。

・2009年うつ病発症。
1年間休職することとなる。

・2010年、
14年間務めた陸上自衛隊を退職

・2011年、
農事組合法人「戸山の郷 中王」に勤務

いらっしゃいませ

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