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化学肥料の栽培でも、硝酸イオンの低い野菜は作れるのか?

昨年の記事になるが、
「化学肥料で作られる野菜は栄養価が低く、不味いのか?」
の結論をまとめてみたい。

前回の記事を読んでいただければ、
大まかには結果が出たのだが、
今回は、人参の結果も載せてみる。

ニンジン結果



糖度:10.1
抗酸化力:30.3
ビタミンC:12.6
硝酸イオン:176
味:5(5段階評価)


全国平均
糖度:8.3
抗酸化力:6.3
ビタミンC:7.2
硝酸イオン:250
味:値なし(5段階評価)


作り方は、
堆肥・化学肥料
カルシウム・鉄・マンガン等の
葉面散布を適宜
農薬は栽培期間不使用

慣行栽培農産物というくくりになる。


耳の痛い話になるだろうが、
この人参が、オーガニック・エコフェスタ2018の
冬人参部門で最優秀賞となった。

他の方が、どのような栽培方法か知らない。
ただ、オーガニック・エコフェスタの
栄養価コンテストなので、
有機(アミノ酸)栽培の方が多いだろう。
(人参の2番の方も化成を使っていたらしい)

恐らく、
人参、スイートコーンは、
割と化成でも栄養価の高い野菜が作れたんだろう。
また、台風や秋の低温があったが、
広島は他地区に比べて被害が少なかったこともある。


ただ、人参での硝酸イオンは
まだまだ、高い数値
播種時期から天候の読み、
気温などで、
硝酸を同化できなかったことが理由だが、
硝酸を同化できていれば、糖度はもう少しは上がる。

追肥のタイミングもミスをしているので、
そのあたりは、人参を作るという基本的な知識の欠如もある。
(まともに人参を作ったのは初めて)

生育ステージで肥料を使い分ければ、
化成でも、硝酸値の低い野菜が作れると思っている。

昨年の目標の
「化成でも栄養価の高い野菜は作れる」の結論は、
作物・天候等の条件が揃えば作れるとしたい。

今年の目標は、
『化成でも硝酸イオンの少ない野菜は作れる?』
にしてみたいと思う。

来年の今頃には、
ちゃんと報告ができると思ってる。

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プロフィール

石井 裕二

Author:石井 裕二
農薬・化学肥料を使う農業と
農薬・化学肥料を使わない農業をする
ハイブリッドな考える農家

良い野菜を作るために、
やれることはする。

良い野菜とは、
「美味しい事」
「姿がきれいで新鮮な事」
「安全な事」
「適価な事」
「豊富な栄養素がある事」
(BLOF理論栽培の目指す野菜)

現在、BLOF理論栽培を勉強しつつ、
農事組合法人「戸山の郷 中王」
に勤務する。


・1977年生まれ。広島市在住。
岐阜教育大学付属高校を卒業。

・1996年に陸上自衛隊入隊。
人を助ける仕事をしたいために、
衛生小隊に勤務。

・2008年 
国際緊急援助隊の準備部隊となり、
人を殺す、殺されるという
想定の訓練をする中で、
家庭を持ち、海外に行くことに
拒否感を持つようになる。

・2009年うつ病発症。
1年間休職することとなる。

・2010年、
14年間務めた陸上自衛隊を退職

・2011年、
農事組合法人「戸山の郷 中王」に勤務

いらっしゃいませ

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